生理用品の「経皮毒」はキケン?

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経皮毒って何?

「経皮毒」とは化学繊維や有害な化学薬品などが肌から吸収されて血管内に入り込み体に害を及ぼす事を言います。化粧品や日良品などに多く、症状として・・・

●肌荒れ
●アレルギー症状(喘息やアトピーなど)
●ガン
●婦人科疾患(ホルモン疾患)
●肝機能・腎機能障害など
●認知症やアルツハイマー

などが挙げられます。

なぜ不妊症や婦人科にリスクがあると言われる?

不妊症になる理由として子宮疾患(子宮筋腫や子宮内膜症・生理痛)が挙げられますが、その原因として経費毒があると言われていますが「蓄積」のリスクとなる原因は2つあります。

①有害物質は子宮に蓄積しやすい

直接肌に触れるもの(衣類)だけでなく、洗剤・シャンプー・歯磨き粉に至るまで日用品の多くが経皮毒の原因として考えられます。

それら化学物質が経費吸収されると外部に排出する事が難しく、体内に残るのですが「有害物質」は主に「脂肪」に溜まりやすく、女性の場合は

●胸
●子宮

に蓄積しやすい傾向があります。

以前、公害でメチル水銀が放出された際の「水俣病」では妊婦さんから胎児へ移行し出産後の赤ちゃんに障害が出た事例があるように、有害物質は子宮から胎児へ移行するリスクが最も懸念されています。

②生殖器の経皮吸収は腕の42倍!

経皮毒とは体全体の皮膚から体内へと有害物質が移行することを指しますが、皮膚は部位によっても吸収率が異なり、腕の内側を1とした場合の比較として以下の図のような吸収率となりますが、

妊活にとって重要な「生殖器」はなんと42倍の吸収率となり、生殖器に直接触れる使い捨てナプキンは特に化学繊維や有害物質の危険度が上と言われています。

特に使い捨てナプキンの場合、表面材や吸収体などに塩素漂白剤を使用しており、1989年にはこの塩素漂白されたタンポンからダイオキシンが検出されたなどのデータもあり非塩素漂白への移行が海外では進められています。

また、血液を吸収する「吸収ポリマー」は原料が石油化合物になり、熱を奪う性質から「冷えピタ」などにも使われている特徴があるため一概には言えませんが「子宮を冷やす」と言われており「ノンポリマー」を使用した生理用ナプキンなども意識の高い女性などに支持されています。

おすすめは「布ナプキン」やオーガニック下着

それに比べ、オーガニック系の布ナプキンは漂白剤や吸収ポリマーなどが使われていないことから生理痛や子宮内膜症などの原因になる素材が使われておらず、安心して生理周期を迎える事が出来ます。

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こちらのメーカーさんはサイズや形の異なるナプキンを取り揃えており、使いやすい&洗剤も自然派で環境にも配慮した安心安全な商品です。

「洗うのが面倒」

という方には紙タイプナプキンの上に置くだけの「使い捨て布ナプキン」もありますので、子宮環境や生理を整える意味でも一度「布ナプキン」を取り入れてみましょう。

実際に布ナプキンに変えると「生理がダラダラ出なくなった」「生理の不快感が気にならなくなった」などメリットを感じられる方も多くいらっしゃいます。

また高分子吸収ポリマーを使っていない生理用品を使う事で子宮の冷えや血流・化学物質に対する不安を感じなくなったという女性も増えています。

妊活をする上では「子宮環境を整える」「自然派思考に意識を変える」という事はとてもメリットの大きい事ですので小さなことでも「体に負担をかけない工夫」を実践してみてください。

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