妊活サプリの代表「葉酸」とは?
葉酸とはビタミンBの1種で正常な赤血球を作る材料になったり細胞のを作るために欠かせないサプリです。
妊活で飲む理由は?
妊娠初期に葉酸が不足していると、胎児の脳や脊髄を作る時期に障害が起こる可能性があり(神経管閉鎖障害)奇形や下半身まひなどのリスクになるとも。
この「葉酸が必要な妊娠初期」という時期は4週~3カ月までの間と言われており、月経予定日頃が4週にあたるため妊娠が判明する前から葉酸をしっかり摂るように推奨されています。
葉酸摂取量が気になる方は・・
葉酸摂取量というのは時期によって推奨量が異なり、妊活中は1日240㎍ですが妊娠中ともなると追加で400㎍もの葉酸を摂取する必要があります。
この量は食事単独では難しく食事+サプリの併用でようやく届く用量であるため、妊活中には葉酸サプリをスタートしましょう。
また葉酸摂取は体質によっては上手く取り込めない体質の方も一定数いらっしゃるため気になる方は体内の葉酸測定を妊活中に測定する事も。
天然葉酸と人工葉酸の違いとリスク
天然葉酸は「ポリグルタミン酸」という型で青菜系の野菜やレバーなどに多く含まれ、合成葉酸は「モノグルタミン酸」型を言います。天然に比べ合成葉酸は吸収量が約2倍ともいわれ、食品からの葉酸は過剰摂取になる事はありませんがサプリである合成葉酸の場合は発熱や蕁麻疹などの発生が報告されています。
また、型の違いから合成葉酸には多少のリスクがあると言われており
・過剰摂取による過敏反応
・胎児が生まれたのちの喘息発症のリスク(オーストラリアの研究データ)
・摂取した葉酸をうまく利用できない体質の場合は体内蓄積しやすい
ともいわれ、なるべく安全性の高い天然葉酸を摂取していただければと思います。
葉酸以外のサプリは何が必要?
赤ちゃんも私たちと同じく「人間の体を作るための栄養素」をバランスよく必要としているため
「葉酸サプリだけ飲めば大丈夫」
というわけではありません。
ビタミン、ミネラル、アミノ酸(タンパク質)、微量元素など数多くの栄養素をバランスよく摂取する事の方が健康な胎児を育てるためにはとても大事なのですが、妊娠初期の一番大事な時期に
「つわり(悪阻)」
が始まるとなかなか思うように食事が摂れなくなるため葉酸のみならず多くの栄養が不足しがちになるため、妊活中から栄養を蓄えて血液をしっかり作り上げておくことも妊活のキーポイントとなります。
安全なサプリの選び方
安全なサプリの定義
安全なサプリというのは「化学合成」ではない天然栄養素を原料としている商品が代表例ですが、その他商品化するにあたり「添加物」「保存料」なども極力控えている商品を選んでください。
「妊娠中~授乳中」でも安心して長く飲めるものを探しましょう。
天然成分のサプリメント
①天然の葉酸サプリ
②天然の総合栄養サプリ
③その他
安全性の高いサプリを多く取り揃えている「i Harb 」もおすすめです↓
まとめ
妊娠中に必要な栄養素をしっかり摂る事はもちろん大事なのですが、摂取量やコスパばかり意識してしまうと質の悪いサプリを摂取してしまう事でカラダの負担になるリスクも。
赤ちゃんに必要な良い商品を選ぶ際には「安全性」を調べたうえで宣伝効果に迷わされず正しい判断をしましょう。
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